皆様のご要望が実現しました(高架下壁面の落書き防止策)

市民の方から、金明町にある綾瀬川右岸の東部スカイツリーライン高架下壁面に落書きがあり、景観を乱しているというご相談をいただきました。
この付近には綾瀬川沿いに桜並木があり、散策路の一部として多くの市民が散歩やジョギングなどで利用しているところです。
多くの市民の目につくところであり、割れ窓理論であるとおり、落書きを放置するのは景観の悪化だけではなく治安の悪化につながるのではないかと危惧しています。

そこで2020年12月の定例会の一般質問にて、「落書き防止策について」というテーマで質問を行いました。
質問内容は「金明町にある綾瀬川右岸の東部スカイツリーライン高架下壁面の落書きの防止策として、
高架下壁面を管理する東武鉄道や地域の学校と連携し、児童・生徒たちに絵を描いていただけるよう草加市から依頼することはできないか?」という内容です。

その後、2021年度の一般会計で予算化され、新田中学校の美術部の生徒達が描いた原画が2022年3月に高架下壁面にペイントされました。

生徒達が描いた原画は東京オリンピック・パラリンピックをイメージされており、とても素晴らしい絵です。
生徒達にとっては思い出深い場所となり、歩行者にとっては目を楽しませてくれる新たな場所となりました。

<Before>

<After>

草加市議会議員
菊地慶太(きくちけいた)