6月13日の6月定例会において、11名の委員からなる「多様性尊重社会の実現調査特別委員会」が設置されました。
私も11名の委員の1名として、多様性尊重社会の実現調査特別委員会に参加し、審査をしてきました。
この特別委員会は我が会派が紹介議員となった「請願第2号 草加市におけるパートナーシップの公的認証および性的少数者に関する諸問題への取り組みに関する請願書」が提出されたことを受け、調査・研究を行うために設置されたものです。
これまで多様性尊重社会の実現調査特別委員会が6回にわたり開催されました。
特別委員会の採決を経て、9月20日の本会議において全会一致で採択されました。
会派を超えて多くの議員のご協力およびご理解をいただき、全会一致で請願第2号が採択されました。
多様性尊重社会の実現調査特別委員会で審査した請願第2号の請願項目は、次の2項目です。
①草加市を性的少数者にとっても住みやすい、魅力ある国際都市にしていただくために、同性同士で生活する者も含め家族として扱う「パートナーシップの認証制度」を創設していただきたい。
②教育、福祉、医療などの生活における場面において、性自認、性的指向を理由とした差別を受けないような取り組みを検討していただきたい。
我が会派の「立憲民主党・無所属の会」は多様性尊重社会の実現調査特別委員会および本会議において、賛成の立場で討論をいたしました。
今回の請願が採択されたことで草加市においてもパートナーシップの公的認証制度が早期に整うことを期待します。