皆様のご要望が実現しました(ゴミの撤去)

【国道298号線沿い(新善町)にあるゴミの撤去】

国道298号線と県道4号線と交わる交差点にある側道の植栽に
ゴミが散乱していました。
おそらく交差点で信号待ちしている車中からゴミを投げ捨てられた
ものだと思います。
ゴミの量や種類を見るとゴミを投げ捨てた方は一人ではなく、
多くの人が行ったと推測できます…。

ゴミを拾うにも車道なので徒歩でゴミを拾うには危険なところです。
しかも車の交通量が多いため、多くの人の目に触れるところであり、
景観を大きく損ないます。

市民からゴミの撤去の要望をいただき、市役所に相談しました。
国道のため、市役所の管轄外であり、市役所から国土交通省に連絡を
してもらい早急にゴミを撤去してもらいました。

一部の方だけですが、このようなゴミのポイ捨ては絶対にやめましょう。
ゴミのポイ捨てによる悪影響として「割れ窓理論」があります。

割れ窓理論とは、「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を
払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」と
いうものです。

今回は割れ窓の放置ではなく、ゴミのポイ捨てですが、同じく放置しておくと、
治安が悪化してしまうリスクが高くなります。

割れ窓の放置から治安が悪化するまでには次のような経過をたどると言われています。

①建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を
払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
②ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
③住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。
それがさらに環境を悪化させる。
④凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。

「ゴミのポイ捨て程度」と軽く考えてしまっている方がゴミをポイ捨てを
してしまっていると思いますが、地域の治安が悪化してしまうリスクが
高くなりますので、絶対にやましょう。